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松尾大社の御札 京都の松尾さん(酒造の神...
早朝の米を蒸す作業。来年の春まで正月の二日間を除き、毎日蒸します。大きな釜(直径:1.5m)の上に鬼蓋と呼ばれる厚い木の板を置き、その上に甑(こしき)という蒸し器を据えて、その中で白米を蒸し上げるのです。最大700Kgほど蒸せます。この釜の下に降りる5段の小さな階段があって、昔は木をくべてお湯を沸かしていたのですが、今はボイラーの蒸気を釜に直接吹き込むようになっています。ただし、いつ石油危機が起こっても大丈夫なように階段はそのまま残してあります。そうなったら、山へ柴刈りにゆくのだ!